情報通信機器を用いた診療に係る基準(情報通信)

情報通信機器を用いた診療の初診の場合には、向精神薬の処方はいたしかねます。

機能強化加算(機能強化)

当院では「かかりつけ医」機能を有する診療所として機能強化加算を算定しており、以下の取り組みを行っております。

  • 他の医療機関及び処方されている医薬品を把握し、必要な服薬管理を行います。
  • 必要に応じて、専門医師又は専門医療機関への紹介を行います。
  • 健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。
  • 保健・福祉サービスに関する相談に応じます。
  • 夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供いたします。

かかりつけ医機能を有する医療機関は、下記リンクより検索できます。

外来感染対策向上加算(外来感染)
連携強化加算(連携強化)
サーベイランス強化加算(サ強化)

本院では、患者様やご家族、本院の職員、来院者などに対し、感染症の危険から守るため、感染防止対策等に積極的に取り組んでおります。感染防止のため、患者様等におかれましては、ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

院内感染対策

当院では、受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者の受入れを行います。
感染防止対策として、発熱等外来専用の陰圧室を設け、空間的分離により発熱患者等の動線を分けた対応を行う体制を有しいます。
感染症法第 38 条第 2 項の規定に基づき都道府県知事の第二種協定指定 医療機関の指定を受けています。

1. 院内感染対策に係る体制

本院では、院長を「院内感染管理者」と定め、「感染防止対策部門」を設置し、診療所全体で感染対策に取り組んでいます。

2. 院内感染対策の業務内容

本院では、全ての職員が遵守する「感染防止対策業務指針」及び「手順書」を定め、標準予防策や感染経路別予防策等に基づき、職員の手洗いや消毒、状況に応じた感染予防を実施するため、防護服等の着脱など有事の際の訓練を実施しています。
また、1週間に1回程度、定期的に院内を巡回し、院内感染事例の把握を行うとともに、院内感染防止対策の実施状況等を確認しています。

3. 職員教育

全職員に対し年2回院内研修を実施し、感染防止に対する知識の向上を図っています。 

4. 抗菌薬の適正使用

抗菌薬を投与することにより患者状態の改善を図ることができても、薬剤耐性菌が発生したり抗菌薬の副作用が生じたりすることがあります。
このため、本院では適切な抗菌薬を選択し、適切な量を、適切な期間、適切な投与ルートでの投与により抗菌薬の適正使用を実施しています。

5. 感染対策連携

本院では「外来感染対策向上加算」を算定しており、倉敷中央病院との感染対策連携を取っています。
また、院内感染対策サーベイランス(JANIS)診療所における抗菌薬適正使用支援システム(OASCIS: Online monitoring system for antimicrobial stewardship at clinics)に参加しています。

時間外対応加算1(時間外1)

当クリニックでは、皆様の健康を第一に考え、時間外でも緊急の問い合わせに対応できる体制を整えています。
以下の情報をご確認ください:

1. 時間外連絡体制:

  • 時間外(診療時間外)においても、患者様からの電話等による緊急の問い合わせに、当院常勤医師が常時対応いたします。
診療時間
Hours

Mon

Tue

Wed

Thu

Fri

Sat

Sun
8:45-12:00-
16:00-18:15---
木・土午後と日祝日は休診/朝は8:30に開門

2. 連絡先情報:

  • 緊急時の連絡先:0866-82-3113
  • この連絡先は、診察券および当クリニックの受付にも掲示してあります。

3. 緊急時の対応:

  • 電話に出られなかった場合でも、30秒程度で留守番電話に切り替わります。
    「ピー」という発信音の後にお名前、ご要件、連絡先を録音して#を押してください。
    可能な限り速やかにコールバックを行います。
  • 急を要さない場合は、診療時間内にご連絡ください。

当クリニックでは、皆様が安心してご利用いただけるよう、適切な医療サービスの提供に努めております。何かご不明な点がございましたら、お気軽にスタッフまでお問い合わせください。


地域包括診療加算(地包加)・生活習慣病管理料

【別紙様式47】

  • 生活習慣病や認知症等に対する治療や管理を行います。
  • 他の医療機関で処方されるお薬を含め、服薬状況等を踏まえたお薬の管理を行います。
  • 予防接種や健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。必要に応じ、専門の医療機関をご紹介します。
  • 介護保険の利用に関するご相談に応じます。
  • 必要に応じ、訪問診療や往診に対応します。
  • 体調不良時等、患者さんからの電話等による問い合わせに対応しています。
  • 当院に通院する患者さんは、介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談に対応可能です
  • 状態に応じ、28日以上の長期の投薬またはリフィル処方箋の交付が可能です

患者さん・ご家族へのお願い

  • 他の医療機関を受診される場合、お急ぎの場合を除き、担当医にご相談ください。お急ぎの場合に、他の医療機関を受診した場合には、次に当院を受診した際にお知らせください。(他の医療機関で受けた投薬なども、お知らせください。)
  • 受診時にはお薬手帳をご持参ください。
  • 処方を受けている薬局のお名前をお知らせください。
  • 健康診断の結果については、担当医にお知らせください。

医療情報取得加算 (R6/6-)

当院はオンライン資格確認を行う体制を有しており、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して質の高い医療の提供に努めています。

発熱患者等対応加算

当院では、受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者さんの受入れを行います。
感染防止対策として、専用の入口を備えた発熱等外来室を設けております。
また、 回復した患者さんの罹患後症状が持続している場合には、必要に応じて専門医への紹介を行います。

医療DX推進体制整備加算(医療DX)(R6/6-)

当院は医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療をおこなっています。

  • 電子レセプト請求を行っています。
  • オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  • 医師が、電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室、手術室又は処置室等において、閲覧又は活用できる体制を有しています。
  • 電子処方箋を発行する体制を有する予定です。(経過措置 令和7年3月31日まで)
  • 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を有する予定です。(経過措置 令和7年9月30日まで)
  • マイナンバーカードの健康保険証利用を推進しています。

在宅医療DX推進体制整備加算(在宅DX)(R6/6-)

当院は医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療をおこなっています。

  • 電子レセプト請求を行っています。
  • オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  • 居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムの活用により、医師等が患者の診療情報等を取得及び活用できる体制を有しています。
  • 電子処方箋を発行する体制を有する予定です。(経過措置 令和7年3月31日まで)
  • 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を有する予定です。(経過措置 令和7年9月30日まで)

在宅医療情報連携加算(医情連)(R6/6-)

当院は在宅医療における患者さんの診療情報等について、連携する医療機関とICTを用いて共有し、常に確認できる体制を有しています。

連携する医療機関は次の通りです。5関係機関

明細書発行体制等加算

(別紙様式7)

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行致します。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行致します。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。

一般名処方加算

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。

当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。

一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。

ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

当院における人生の最終段階における医療の決定プロセスに関する指針

この指針は、患者さんとご家族が人生の最終段階のケアに関する意思決定を行う際に、情報に基づいた選択ができるよう支援することを目的としています。これは、厚生労働省によって提供された国のガイドラインに沿ったものです。


1. 人生の最終段階における医療・ケアの在り方

  • 適切な情報提供と説明が基本:医療従事者は、患者さんに対して、状態、治療オプション、予後の見通しを含む十分な情報を提供し、明確な説明を行います。
  • 患者さん主体の意思決定:患者さんは、医療・ケアチームとの充分な話し合いを通じて、自らの意思に基づいて医療・ケアの方向性を決定します。
  • 家族や信頼できる者との協議:患者さんが自らの意思を伝えられない場合、信頼できる家族や代理人が意思決定プロセスに参加し、患者さんの意志を尊重する形でケアを進めます。

2. 人生の最終段階における医療・ケアの方針の決定手続

  • 本人の意思の確認が可能な場合
    • 医療・ケアチームは、患者さんからの情報を基に、医学的見地からも最適なケアの方向性を提案します。
    • 意思の変化に柔軟に対応し、定期的に患者さんの意見を再確認し、適宜、医療・ケア計画を更新します。
  • 本人の意思の確認が困難な場合
    • 家族や信頼できる代理人が、患者さんの推定意志に基づいて最善の医療方針を支援します。
    • 家族や代理人が不明な場合は、医療・ケアチームが患者さんの最善の利益を考慮して医療・ケアの方針を決定します。

3. ケアチームとの連携

  • 多職種からなるチーム:医師、看護師、ソーシャルワーカー、介護支援専門員などが協力して、患者さんに対して総合的なケアを提供します。
  • 定期的な話し合い:患者さんの状態に応じて、定期的に医療・ケアチームと話し合いを行い、ケア計画を見直します。

4. 緊急時の対応と文書化

  • 緊急時の医療決定:緊急時には、医師が医学的妥当性を基に迅速な決定を行いますが、可能な限り患者さんや家族の意見を尊重します。
  • 話し合いの内容の文書化:すべての医療決定プロセスおよび話し合いの内容は文書に記録し、関係者間で共有します。

5. 緩和ケアとエンド・オブ・ライフケアの推進

  • 緩和ケアの提供:疼痛やその他の症状の緩和を積極的に行い、患者さんと家族の精神的・社会的サポートを含めた総合的なケアを進めます。

医療法施行規則による掲示

医療機関名医療法人 筒井医院
標榜科等内科 外科 胃腸科 皮膚科 乳腺外科
管理者の氏名筒井 理仁
診療に従事する医師の氏名筒井 保太 ・ 筒井 理仁
許可指定事項保険医療機関(281,005,8)
難病指定医療機関
労災保険指定医療機関(3373908)
診療時間
Hours

Mon

Tue

Wed

Thu

Fri

Sat

Sun
8:45-12:00-
16:00-18:15---
木・土午後と日祝日は休診/朝は8:30に開門