当院では、患者さんが迷いやすい 「定期接種(公費)」「追加接種(任意)」 を分けてご案内しています。
※お住まいの市町村から届く案内もご参照ください。

概要

  • 定期接種(公費):対象の方は制度に沿って接種します
  • 追加接種(任意):当院では原則 PCV21(キャップバックス) をご提案しています
  • 当院の追加接種料金(税込)
    • PPSV23(ニューモバックスNP)… 8,000円
    • PCV21(キャップバックス)… 14,000円

定期接種(公費)について

定期接種の対象

  • 65歳(65歳の誕生日前日 ~ 66歳の誕生日前日まで) 
    ※これを過ぎると、原則として 定期接種(公費)ではなく任意接種(自費) となります。
  • 60~64歳の方で、次のいずれかに当てはまる方
    (心臓・腎臓・呼吸器の重い障害/HIVによる免疫機能障害など)

※対象かどうかは、市町村の案内(予診票)で確定します。

2026年4月から
定期接種が変わります(重要)

接種する日で決まります

定期接種の対象期間(65歳の1年間)の中でも、接種日がいつか によって選べるワクチンが変わります。

PPSV23(ニューモバックスNP)のみの方

65歳の誕生日:〜2025/4/1
定期接種の期間が 2026年3月31日までに終了する方 は、定期接種では PPSV23(ニューモバックスNP)のみ となります。

PCV20プレベナー20)のみの方

65歳の誕生日:2026/4/2〜
定期接種の開始が 2026年4月1日以降になる方 は、定期接種では PCV20プレベナー20)のみ となります。

③ どちらも選べる方

65歳の誕生日:2025/4/2〜2026/4/1
定期接種の期間が 2026年4月1日をまたぐ方 は、
2026年3月31日までに接種すればPPSV23(ニューモバックスNP)
2026年4月1日以降に接種すればPCV20プレベナー20)
となります。

2026年4月以降の「費用(自己負担)」について

定期接種(公費)の自己負担額は、市町村ごとに決まります。
制度移行の時期は、自治体の助成内容が確定していない場合があり、自己負担(手出し)が増える可能性もあります。

追加接種(任意)について

追加接種(任意)とは?

定期接種(公費)とは別に、希望される方が受ける接種です。
当院では、追加接種として PCV21(キャップバックス) を基本にご提案しています。

当院がPCV21(キャップバックス)を基本にする理由

肺炎球菌には多くの種類(血清型)があり、ワクチンは「含まれている種類」が少し異なります。
当院では、成人の肺炎で見られる血清型を より広くカバーできる可能性があることから、追加接種は PCV21(キャップバックス) を第一候補としています。

※ただし、PCV20(プレベナー20)とPCV21(キャップバックス)を直接比較して「どちらが明確に優れている」と断言できるデータが十分にあるわけではありません。

PCVとPPSVの違い

種類代表的なワクチン特徴
PCV(結合型)PCV20(プレベナー20)、PCV21(キャップバックス)免疫が「覚えやすい」タイプ。長く続く可能性があると考えられています。
よって、現時点では1回のみの接種とされています。
PPSV(多糖体)PPSV23(ニューモバックスNP)免疫が「その場で増える」タイプ。時間とともに弱まりやすい可能性があります。
よって、PCV(結合型)の追加接種が推奨されています。

料金(追加接種)

ワクチン料金(税込)
PPSV23(ニューモバックスNP)8,000円
PCV21(キャップバックス)14,000円

※定期接種(公費)の自己負担は自治体の制度により異なります。

接種をご希望の方へ(予約・取り寄せ)

ご希望の方は、受診時または診療時間内にお電話でお問い合わせください。

よくある質問(FAQ)

  1. 市町村の予診票がある
    定期接種(公費) の可能性
    ~2026/3/31:PPSV23(ニューモバックスNP)
    2026/4/1以降(予定):PCV20(プレベナー20)
    ※自己負担額は自治体によります(増える可能性あり)
  2. 予診票がない/追加で検討したい
    追加接種(任意) のご相談
    当院では原則 PCV21(キャップバックス) をご提案
  3. 過去に打ったか分からない
    → 接種記録(接種票)やメモがあると判断が早いです
    → 不明でも診察時にご相談ください

A. 65歳の方、または60~64歳で一定の条件に当てはまる方が対象です。
市町村から届く案内(予診票)が最終的な確認になります。

定期接種は公費の制度、追加接種は希望される方が行う任意接種です。
当院では混乱を避けるため、分けてご説明しています。

A. 定期接種で使用するワクチンが、
PPSV23(ニューモバックスNP)からPCV20(プレベナー20)へ変更される予定です。

A. 自己負担額は自治体ごとに決まります。
制度移行の時期は、助成内容が確定していない場合があり、自己負担が増える可能性もあります。
当院では自治体の案内が確定し次第、ご案内します。

A. ニューモバックス(PPSV23)は時間とともに免疫力が低下することが知られています。
1年以上あけて当院ではPCV21(キャップバックス)を接種されることをお勧めしています。

A. 国内データで、成人肺炎球菌性肺炎の血清型カバーがPCV21(キャップバックス)の方が広い可能性が示されています。
・PCV20:43.7%
・PCV21:71.9%
※ただし、PCV20とPCV21を直接比較して「どちらが明確に上」と断言できる臨床データは十分ではありません。

A. 肺炎球菌の種類(血清型)のカバー範囲を重視し、
当院では追加接種はPCV21(キャップバックス)を第一候補としてご案内しています。
ただし、PCV20(プレベナー20)との直接比較で優劣を断言できるデータが十分にあるわけではありません。

A. PCV20(プレベナー20)やPCV21(キャップバックス)などのPCV(結合型ワクチン)は、仕組み上、免疫が長く続く可能性があると考えられています。
そのため現時点では、PCV接種後に 「定期的に追加接種が必要」 とは整理されていません。

ただし、どのくらいの年数しっかり免疫が続くかについては、長期のデータが十分に揃っているわけではありません。

A. 接種部位の痛み、赤み、だるさ、軽い発熱などが起こることがあります。
多くは数日以内に軽快します。ご不安がある場合は医師にご相談ください。

A. 取り寄せが必要です。受診時または診療時間内にお電話でお問い合わせください。

ご予約・お問い合わせはこちらから

※予約はWebまたは受診時のみ。

お電話では承っておりません。

診療時間
Hours

Mon

Tue

Wed

Thu

Fri

Sat

Sun
8:45-12:00-
16:00-18:15---
木・土午後と日祝日は休診/朝は8:30に開門